経歴/Career
アルバイトをはじめる
16歳の夏に初めてのアルバイトを始め飲食店で働き始める。接客の楽しさを知り、ひたすらアルバイトをした3年間。
家事と仕事に追われる日々
高校の時始めたアルバイトの会社にそのまま高卒で入社。
21歳で結婚/第一子出産。
ワーキングマザーになる。
25歳で第二子出産。
29歳で離婚。
シングルマザーになる。
仕事と家事に追われ、常に忙しない20代を過ごす。
シングルマザーとしての葛藤
34歳/離婚してから仕事をしないと生活が成り立たないと仕事を頑張り過ぎた結果、子どもたちとの時間が減っている事に改めて気づく。社会で役割を与えられ仕事もやらなければいけないが、何よりも母としての自分を優先したいと強く思う。
家事代行の道へ
35歳/16歳から同じ会社でひたすら働き続け、資格も特になく自分に何が出来るだろうかと考える。今までやってきた家事が特技であり趣味でもあり、周囲からも私の作った料理を食べたいと言われることも多々あった為、活かせないかと調べ、家事代行サービスを知る。
準備期間を経て丸19年間勤めてきた会社を退社。
個人事業主として家事代行サービス「caji+」を立ち上げる。
想い/story
なぜ「家事代行」の仕事をはじめたの?
高校を卒業し、当時アルバイトをしていた会社に就職、正社員として働いてきたのですが、私の働いていた会社では資格というものが特に必要ではなかったので、ただひたすら、毎日接客をする日々を過ごしていました。
そんな私が、「転職したい」と考えた時、やりたい事が何一つ浮かばなかったのです。
資格もない…
やりたいと思う仕事もない…
とても悩みました。でも「どうしよう?」ではなく「どうする?」と自分に問い、自分にできる事や自分の得意な事を考えた結果、家事代行サービス(料理/作り置き)に辿り着きました。
昔から誰かの為に料理をする事が好きでした。
私の料理を食べてくれた人が「美味しそう!」「美味しい!」と笑顔になってくれる、その瞬間を見ることで、私の笑顔に繋がりました。今までは家族や友人たちにしていた事を、世の中の必要としている人に提供できたら。そう考えるだけでワクワクしたのです。
自分に出来るのか、不安はもちろんありました。でもやってみないとわからない。自分がワクワクした直感を信じて、この仕事を始めました。



